文化庁の国指定文化財等データでマップ作ったった

私、近々京都に行く用事があるので、折角だから色んな史跡を巡りたいなと思って調べていたら文化庁のサイトに素晴らしいデータが公開されているのを見付けました。

という訳で、全くの初心者だけど、早速、GoogleMapに取り込んでみました。(・∀・)

ついでに、折角良いデータが公開されてたので、全国版の文化財等マップも作成してみました。w
オブジェクト数が多いので製作者以外でも見れるのか不安です。(^^;)
見れた方は教えていただけるありがたいです。

これらを作成する上で分かったGoogleMapの仕様制限は、以下でした。(2019.03時点)

  • 最大10レイヤ
  • 最大2000オブジェクト/レイヤ
  • 最大10経路/レイヤ

ちなみに、マップの元ネタは、文化庁国指定文化財等データベースのデータ(2019.03.21時点)を利用しています。

データベース作成に関係する皆様、ありがとうございます!

だがしかし! 敢えて物申す!

これさ、取り込むの手作業なんすよね。CSV!www
レイヤのデータをタイル読み込む毎とかレイヤ追加毎に自動的に取り込んでくれるような仕組みとか作らないのかな?
折角、素晴らしいデータを集めてるのに利益に直結してないやん。

なんか地図データって共有出来るプロトコルだか何かあるでしょ、たしか。
DB自体は1つで纏めてて良いから、フロントの地図サーバーを国内にデータセンタがあるクラウド業者とかのプラットフォーム使って構築すれば良いのに。

あと詳細データを英語化して利用者側が選択出来るようにすれば、外国人観光客とかでも情報ゲット出来るし。
これから2020年にオリンピックもあるんだし、観光客増えるでしょ。
っていうか増やすんでしょ?観光収入増やすんでしょ?

その地図システムで月額利用料取って更なる情報拡充とかの予算に当てれば整備に税金使わなくて良いやん。 これって投資の部類でしょ。

勿論、日本国内の官公庁と自治体での利用は無料とかにして。

一般企業とか海外の観光サイトとかに利用して貰って色んなとこに観光して貰えば良いのに。
外国人だけじゃなくて、日本人も「こんなとこに国宝あったんだ!?」って見に行ってみるかって動機にもなるでしょ。

データは質が良いのを集めるのも凄く重要だけど、使ってなんぼだと思うんですよね。 勿体無いと思います。

「税金使って作った情報で金取るとかけしからん」とか言う人が居るかもしれないけど、各省庁が独自にお金を稼げるシステムを作って国営サービスにして収入があれば、元々それに当てられてた税金が減って別のことに回せるんだし。

国が税金以外の収入があっちゃ駄目とか、そんな馬鹿げた話は無いよね。
現に国営ギャンブルとか宝くじとかあるんだし。
あれも国の収入でしょ?

官僚(特に財務省)は、増税よりも、そういうビジネス視点を持って、国民に利益をもたらすシステム作った方が健全で敵を作らないと思うんですよね。
そのシステムでどれだけ収入を得たかとか、国民の利益(アクセス数等)になったかとか、そういう基準で昇進基準決めた方が良いと思うんです。
そういうシステムに予算付けないと。
もちろん、利益を出すシステムに予算付けるのに尽力した人達は、先見の明ありってことで査定アップでしょ。

今は、ずっと不景気なんだから市場にお金をジャンジャン回して経済を活性化させる時でしょ?
箱モノとかじゃなくて、有益な情報システム開発を発注して運用して、税金以外の収入を増やすようにすべきだと思います。

#GoogleMaps #mashup #文化庁頑張れ