今更ながらド素人がMMTを勉強してみた
「日本の未来を考える勉強会」ーMMTポリティクス〜現代貨幣理論と日本経済〜ー
令和元年5月17日 講師:経世論研究所 所長 三橋 貴明氏
https://www.youtube.com/watch?v=CMLYpWlQp1E
について内容を理解するために自分なりに出来るだけ簡単に纏めてみました。 画像はyoutubeからの引用および加工したものです。
ついでに誰かのお役に立てれば幸いです。
- MMT(現代貨幣理論)における財政の考え方
- おカネの成り立ち
- 銀行の性質
- 誰かが借りなければ預金は増えない!
- 政府が国債を発行すると、家計の預金が増える
- 天動説な経済学「おカネのプールがある」
- インフレギャップとデフレギャップ
- MMTが正しい理由
- 政府の借金の実態
- 政府の赤字は民間の黒字
- 統合政府の純負債は悪者か?
- 【余談】国債発行や徴税がなくても政府は日銀当座預金を発行してもらえる
MMT(現代貨幣理論)における財政の考え方
MMTの特徴【結論】
自国通貨を持つ政府は、財政的な予算成約に直面することはない
日本円建ての国債しか発行しておらず、自国通貨を持つ日本政府が財政破綻することはない。全ての経済は生産と需要について実物的あるいは環境的な限界がある
政府に財政的な制約が無かったとしても、(国民の)供給能力の不足によるインフレ率が限界になる。
供給能力(=経済力)は、民間や政府の投資により強化される。
経済力強化は、国債発行の上限を押し上げる。政府の赤字は、その他の経済主体の黒字である
誰かの資産は、誰かの負債。誰かの黒字は、誰かの赤字。
地球上に住んでいる限り、逃れられない法則である。
おカネの成り立ち
英国の金細工商ゴールド・スミス(1650年代)
←銀行預金の起源
当時、金貨(通貨)を沢山持っている商人は手元に置いておくのが心配だったため、ゴールド・スミスの金庫に預け「金匠手形(預り証)」を受け取っていた。
ゴールド・スミスは金庫にある預かった金貨を別の人に貸し出すことを思い付いた。
金貨を借りた人が、その金貨で支払いを行い、支払いを受けた商人は手元に貯まった金貨をゴールド・スミスの金庫に預け「金匠手形」を受け取る。←金匠手形を持つ商人が増える
ゴールド・スミスが発行した「金匠手形」が、いつの間にか金貨の代わりに市場取引で使用され紙幣として流通していった。←ゴールド・スミスにわざわざ行って金匠手形と金貨のやり取りをする面倒な手間を省略
現代的な銀行業の成立
このゴールド・スミスがそのまま銀行に置き換わった。
銀行の性質
銀行が貸すのは「預金」
銀行の貸し出しとは、単に預金通帳の「お預り金額」に数字を記帳するだけ (万年筆マネー)
銀行は借用証書を担保に、ゼロから預金というおカネを発行している!
→ 誰かがおカネを借りない限り、銀行預金というおカネは絶対に生まれない!
持ってる現金紙幣を銀行に預けるじゃないか!という方、次で説明します。
銀行のおカネ発行プロセス
借用証書を持ち込んで銀行預金を発行するパターン
→自分が発行した借用証書を銀行に持ち込んで預金を発行。現金紙幣を持ち込んで銀行預金を発行するパターン
→現金紙幣は日銀の借用証書。その証拠として「日本銀行券」と書かれている。
つまり他人が発行した借用証書を銀行に持ち込んで預金を発行しているのと同じ。小切手を持ち込んで銀行預金を発行するパターン
→小切手(他人が発行した借用証書)を銀行に持ち込んで預金を発行。
銀行は何らかの「借用証書」と引き換えに「銀行預金」というおカネを「ゼロ」から発行する。
誰かが借りなければ預金は増えない!
- 家計の預金と企業の借入
デフレでも日本の家計の預金は増えている。ただし企業の借入は減ってきている。
※グラフでは、分かりやすくするために企業の借入をマイナスで表現。
では、誰の借入が家計の預金になっているのか?
- 家計の預金と国債・財投債
企業の借金が減ってきた代わりに政府の借金が増えてきている。
政府が国債を発行すると、家計の預金が増える
日本政府が国債を発行して銀行から「日銀当座預金」を発行してもらう。
→政府は直接「銀行預金」を受け取れない。また日銀は、政府および金融機関としか取引出来ない。日本政府は、モノやサービスを提供して貰う対価として、日銀当座預金を担保に「政府小切手」(多額の場合が多い、例えば1000億円とか)を発行して民間企業へ支払う。
民間企業は、政府小切手では多額でそのまま使えないので、銀行に持ち込んで「銀行預金」を発行してもらう。
民間企業は、銀行預金を給与等支払いで、従業員の銀行預金や関連企業の銀行預金に分配する。
→この時点で家計の銀行預金残高が増える!銀行は、政府小切手を日銀に持ち込んで、日銀当座預金を発行してもらう。
つまり、銀行から発行された「日銀当座預金」は、どこかの銀行の「日銀当座預金」に戻ってくるため、マクロ的にはプラスマイナスゼロになり、政府が借りれるおカネが無くなることはありえない!
また、政府が国債を発行することで、家計の銀行預金残高が増える!
→この点は、財務省は国会議員や国民に知られたくない事実らしい。
天動説な経済学「おカネのプールがある」
経済学は、おカネのプール論(貨幣ヴェール論)が前提。
実際には「おカネのプール」は無い。
今までの経済学は天動説。MMTは地動説。
では、MMTが正しいとするならば、国債は無限に発行出来るのか?
インフレギャップとデフレギャップ
インフレギャップがある場合に国債を発行し続けるとインフレが加速するのでダメ!
デフレギャップがある内は、際限なく国債を発行しても良い。
ただし、単年度の国債増刷の場合は、企業側が短期特需と考えて供給能力を引き上げる投資を行わないため、複数年確約の上で計画的に多額の国債を発行するのが良い。
MMTが正しい理由
日本の負債と長期金利の推移
債務残高は、1970年に比べると2018年は152倍。
もし「おカネのプール」があるなら、債務が増えることで金利が上がるはず(クラウディング・アウト)だが、長期金利が1970年代は9%だったのが2018年ではマイナス。
これを今までの経済学者は説明出来ない。
現在の銀行の貸出金利は0.5~0.6%。もし長期金利が2%のインフレが続くと予想しているのだとしたら、日銀当座預金の利子との差額の損をするのでそんな低金利で貸し出せない。
銀行は今後もデフレだと予想している。
何故デフレ予想なのか?それは現在がデフレだから。
日本のマネタリーベースとインフレ率
リフレ派政策では、日銀がインフレ目標を定めて量的緩和を実施すると期待インフレ率が上がって実質金利が下がってインフレになると提唱していたが、完全に現状と異なっている。
マネタリーベースとは、日銀のおカネの発行残高と考えて良い。黒田総裁就任以降360兆円増えている。 インフレ率は、消費増税で一時期上がったが現時点で0。
おカネの発行量を増やすとインフレになるのだとすれば、現在インフレになってないとおかしいはず。
→日銀当座預金残高だけではインフレに関係ない。
何故なら、物価は誰かがモノやサービスを買わない限り上がらないから。 量的緩和で「日銀当座預金」の残高を増やしても「緊縮財政」でカネを使わないならインフレにはならない。
つまり、金融政策でインフレ率のコントロールは(少なくとも引き上げは)出来ないということを日本政府が証明した。
もう一つ日本政府が証明したことがある。
財政政策(消費増税等)によってインフレ率の抑制が簡単に出来ること。これが現実。
政府の借金の実態
2018年末時点 日本国債・財投債所有者別内訳
日銀の保有が約半分。日銀は、日本政府の子会社。
MMTの特徴の一つは、日銀と日本政府を統合政府として考えるべきだと言っている。
親会社の日本政府と子会社の日銀を連結決済で考えると46%は、返済も利払いも不要で借金と考える必要はない。
(実際には、利子は払っているが日銀決済後に国庫納付金で戻ってきて予算に組み入れられているからやっているだけ。)
日本の統合政府(政府+日銀)のバランスシート
統合で考えないと貸方(右)に政府の借金900兆円の負債がある(財務省はここをクローズアップして借金で破綻するとしている)。
統合すると、900兆円は相殺で無くなり、その代わり日銀の負債に計上している現金紙幣や日銀当座預金が貸方(右)に計上される。
もし、これでも財務省が言うように破綻する(貸方が多いから破綻する)のであれば、残った日銀の現金紙幣や日銀当座預金でも破綻することになる。
「国債・財投債」は、一定期間返済されない(償還期限)代わりに利子が高いものなので、民間銀行で考えると「定期預金」にあたる。
「当座預金」と「定期預金」の残高が増えてるから破綻するということなど有り得ない。
政府の赤字は民間の黒字
徴税より政府支出が多い場合
政府の赤字は民間の黒字:政府支出100兆円、徴税10兆円=民間は90兆円の黒字。政府支出より徴税が多い場合(財務省、IMFが言うところの財政の健全化)
政府の黒字は民間の赤字:政府支出10兆円、徴税100兆円=民間は90兆円の赤字。
統合政府の純負債は悪者か?
財務省は、統合政府でも純負債が711兆円もあるから破綻すると言っているが、もしこれをゼロにしたら、民間の711兆円の資産が無くなることになる。
「政府の負債は民間の資産」「政府の赤字は民間の黒字」を忘れないで欲しい。
【余談】国債発行や徴税がなくても政府は日銀当座預金を発行してもらえる
2018年予算の執行は2018年中(1~12月)に行われるが、実際の徴税は確定申告(2019年2~3月)が終わった後に執行される。
つまり2018年にはおカネが政府の手元に無いのに予算執行が可能である。
その仕組は、国債を銀行に持ち込む代わりに「財務省証券」を日銀に持ち込むと「日銀当座預金」が発行される。
つまり、国債発行や徴税なしでも予算執行が可能。実際にそうしている。
ただし、無制限にはできず、供給能力やインフレ率が許す限りという制限がある。
#経済 #勉強してみた #MMT
LGBTとは? LGBTだけじゃないらしいよ!
この間、中学生の子供と「LGBTって何?」という話になったので調べてみました。
引用元:【用語解説】LGBTQとは?LGBTQIAとは?【自分の性がきっと見つかる ...
このサイトの解説が非常に役に立ったので、「LGBTって何?」という方は、是非ご一読をオススメします!
以下、引用と自分用メモです。
時間がない人向けまとめ
正直なところ「LGBTTIQQ2SA」は長過ぎて覚えられないですが、「LGBTQ」「LGBTQIA」くらいは覚えておいた方が良さそうですね。
- L(レズビアン)…性自認が女性の同性愛者
- G(ゲイ)…性自認が男性の同性愛者
- B(バイセクシュアル)…男性・女性の両方を愛することができる人
- T(トランスジェンダー)…主に身体的な性別と性自認が一致しない人
- Q(クエスチョニング)…自分の性別がわからない・意図的に決めていない・決まっていない人
- I(インターセックス)…生まれつき男女両方の身体的特徴を持つ人
- A(アセクシュアル)…誰に対しても恋愛感情や性的欲求を抱かない人
一般的にLGBTとは
- L(レズビアン)…性自認が女性の同性愛者
- G(ゲイ)…性自認が男性の同性愛者
- B(バイセクシュアル)…男性・女性の両方を愛することができる人
- T(トランスジェンダー)…主に身体的な性別と性自認が一致しない人
では「LGBT」にあてはまらない人はどうなるのか?
「LGBTQ」「LGBTQIA+」 について
セクシュアリティについての議論が深まり、認識がどんどん多様になっている現代社会でうまれた。
LGBTという言葉の知名度が上がれば上がるほど、「セクシュアルマイノリティ=レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーのどれかである」という認識が広まってしまっているのも事実とのこと。
この流れを変えるために
- Q(クエスチョニング)…自分の性別がわからない・意図的に決めていない・決まっていない人
- I(インターセックス)…生まれつき男女両方の身体的特徴を持つ人
- A(アセクシュアル)…誰に対しても恋愛感情や性的欲求を抱かない人
これらに加えて、名前のついていない性やそれ以外の性を表す「+(プラス)」が追加された結果、「LGBTQ(+)」「LGBTQIA(+)」のような単語が使われるようになった。
①クエスチョニング (Questioning)
LGBTQという略語にある「Q」として代表的なものがクエスチョニング。
クエスチョニングとは、自分の性別がわからない人や意図的に決めていない人、決まっていない人、模索中である人のことを指す。
たとえば、
・自分の性自認や性的指向を決めたくない ・まだ決めかねている状態 ・どのセクシュアリティもピンと来ない ・あえて「わからない」という状態にしておきたい
といったような理由で、クエスチョニングを自認している場合がある。
つまり、性自認や性的指向について、「まだ決まっていないと思う」「わからない、違和感がある」「ひとつに決まるものではないと思う」などに当てはまるのが、このクエスチョニング。
②クィア (Queer)
これはセクシュアルマイノリティの総称として使われる単語だが、実は昔、この言葉は、セクシュアルマイノリティ全体を差別する「変態」という意味を持ち、ゲイである人々を中心に差別する言葉として使われていた。
しかし、20世紀終盤以降、それを当事者が逆手に取り「自分たちはクィアだけど、それがどうした!」といった開き直りのニュアンスで使われるようになったという歴史があるとのこと。
また、最近では、クィアの中には「性的嗜好(○○フェチ)」も含まれているという議論が交わされたり、「クィア・スタディーズ」という研究分野も誕生したりといった動きがあり、徐々にクィアという言葉や歴史が広がっているらしい。
③インターセックス (Inter-sex)
「インターセックス」という言葉は、「生まれつき男女両方の身体的特徴を持つ人」を表していた。
しかし、性自認が男性もしくは女性であり「中間」を表す「インター」という言葉を使いたくないという人もいることから、最近では「DSD(通称、性分化疾患。からだの性に関する機能や構造が、いわゆる「男」「女」とされるかたちと異なった状態で発達する疾患の総称)」という表現が用いられることが多いとのこと。
④アセクシュアル (Asexual)
アセクシュアルは、誰に対しても恋愛感情と性的欲求を抱かないという人を指し、無性愛と訳されます。英語の発音になぞらえて、エイセクシュアルともいう。
⑤Xジェンダー
Xジェンダーとは男女どちらにも当てはまらない人や、性自認が男性・女性の間で揺れ動いている人の性自認のこと。その揺れ動き方などから中性・両性・無性・不定性の4つに分類される。
Xジェンダーはクエスチョニングとよく似ていますが、クエスチョニングは「決まっていない・意図的に決めていない・模索している」という性自認であるのに対し、Xジェンダーは「男女のどちらでもない」「性自認が男女間で揺れ動いている」と決まっている性自認のこと。
⑥パンセクシュアル (Pansexual)
パンセクシュアルとは、相手の性に関わらずどんな人でも愛することができる人で、全性愛と訳される。
「バイセクシュアルと同じ…?」と思われがちだが、バイセクシュアルは「男性と女性の2つの性を愛することができる」というのに対し、パンセクシュアルは相手の性を恋愛の条件としないため、相手が男性・女性以外の性自認でも(例えば、Xジェンダーやクエスチョニングといった性自認の人も)愛することが可能。
しかし文献によっては「バイセクシュアルの一部」としてパンセクシュアルが扱われることもあるため、一概に全く違うものとも言えないらしい……
⑦アンドロセクシュアル/ジニセクシュアル
アンドロセクシュアル/ジニセクシュアルとは、性自認に関わらず男性/女性を好きになる人のこと。例えば、Xジェンダーやクエスチョニングを自認する人が自分の性的指向を示す時に使われる。
また、最近では、性自認に関わらず男性を好きになる人はマセクシュアル、女性を好きになる人はウーマセクシュアルとも呼ばれるようになっているとのこと。
⑧アライ (Ally)
セクシャルマイノリティとは違うが、アライとは、自分の性自認や性的指向に関わらず、セクシュアルマイノリティに対してフレンドリーな人や差別をしない人、様々な活動を一緒にしてくれる人のこと。
日本より長い海外での呼ばれ方
「セクシュアルマイノリティ先進国」である欧米には、さらに長い名称がある。
「LGBTTIQQ2SA」って一体何?
カナダでは、「LGBTTIQQ2SA」という、長い長い名称が使われた。この名称が使われるようになったのは5年ほど前に行われた、カナダのプライドパレードからとのこと。
この中にはTが2つありますが、それぞれ「トランスジェンダー」と「トランスセクシュアル」を表している。
トランスジェンダーは、自身の「性別」に違和感を抱いている人の総称であるのに対し、トランスセクシュアルは、性自認と身体的性が一致していないと感じている人を指す。
「I」はインターセックス、「Q」はそれぞれクィアとクエスチョニング、「A」はアセクシュアルを表しています。「2S」は2-spiritedの略で、性自認が男性と女性の間を行き来しているアメリカ先住民のこと。2-spiritedの人々は先住民の中で、信仰の対象になったり予言をしたりしていたとのこと。
他の国では「LGBTQIAP(パンセクシュアル/ポリギャモス)K(キンク)」という呼び名もある。
ポリギャモス (Polygamous):ポリアモリー(関係者全員の合意を得たうえで複数人と恋愛関係を結ぶ)という恋愛スタイルを実践している人。 キンク (Kink):「風変わりな(人)」という意味の英語。
#雑記 #俺用メモ #用語 #勉強してみた
忙しい人の為のThunderbolt 3まとめ
このサイトが解り易かったので、自分なりに勉強してまとめてみた。 分かりづらいThunderbolt 3とUSB Type-Cの違いを詳しく解説 by HANPEN-BLOGさん
間違えやすいUSB Type-Cとの関係
USB Type-C≠Thunderbolt3
Type-Cは単なる端子の形状。それ以上でもそれ以下でもなく、そういう形の端子というだけ。
Thunderbolt3について
Thunderbolt 3は、USB Type-CのAlternate Modeという仕組みを利用して動作。
規格上の最大転送速度は40Gbps
Alternate Modeとは
Alternate Modeとは、USB Type-Cポートやケーブルを使用して別の規格の信号を流す規格のこと。
流せる信号はDisplayPort、Thunderbolt、HDMIなどが策定されている。
ちなみに、Alternateとは「代わりの、代理、代替」という意味なので、他に専用のモノがあるけど、USB Type-CでもOKという感じだろう。
っていうか、もうなんでもType-Cで繋がれば良くね?的な感じなんではなかろうか。
Thunderbolt 3ポートでは以下の3種類のデータ転送を行うことができる。
※HDMIはどこ行った?と思ったが時間がないので一旦スルー。
ただし、一応片方がThunderbolt 3(Type-C形状)でもう片方がHDMI形状のケーブルも発売されている。
USBの転送速度(3.1Gen2 → 3.1Gen1 → 2.0で互換あり)
- 2.0 → 最大480Mbps
- 3.1 Gen1(=3.0) → 最大5Gbps
- 3.1 Gen2 → 最大10Gbps
Thunderbolt3の転送速度
- Thunderbolt2 → 最大20Gbps(Thunderbolt3とは端子形状が違う)
- Thunderbolt3 → 最大40Gbps (Thunderbolt2と規格上互換があるので20Gbpsでも転送可)
ケーブル
アクティブとパッシブについて
- アクティブは「信号を補正・調整する機能を持っている」もの。
- パッシブは「信号を補正・調整する機能を持っていない」もの。
アクティブの方が「補正・調整」出来るんなら色々な信号に対応してそうなもんだが、上記の表を見る限りでは逆らしい。
調べてみるとアアクティブケーブルは、ケーブル内で減衰する信号を途中でブースト(増幅)するらしい。
そのためケーブルが長くても40Gbpsに対応可能ということだろう。
ブースト無しのパッシブは1m以上では40Gbpsは出せないが、逆にブーストしないので色々なことに使えるということだろうか。
アクティブケーブル=F1
パッシブケーブル=スポーツカー
みたいな?
結論
- 1m以上離れた場所のThunderbolt3対応機器で40Gbps出したい場合に:アクティブケーブル
- 1m以上離れた場所のThunderbolt3対応を含む色々な機器で使用したい場合:パッシブケーブル
- 1m未満の場所のThunderbolt3対応を含む色々な機器で使用したい場合:パッシブケーブル
ド素人が経済について1から勉強してみた。(その1)
色々なサイトを見て調べてみて分かったことを纏めてみました。
とりあえず基本的な用語について。集中力無いから疲れたよ・・・。_:(´ `」 ∠):_
認識違いがあれば、ゴリゴリと指摘をお願いします。
時間を見付けて都度都度修正しますので。是非、お願いします!(`・ω・´)ゞ
GDPとは
Gross(合計) Domestic(国内) Product(生産物)の略語で、日本語では国内総生産と呼ばれる。
一定期間(一般的には1年間)に国内に産み出されたモノやサービスの付加価値の合計。
最終的にできあがった生産物をすべて金額で評価して合計し、中間投入額 (原材料、光熱燃料、間接費等) を控除したものがGDP。
つまり、簡単に言うと売上額から経費を引いたもの(=利益)の国内合計。
この利益のことを「付加価値」と呼んでいる。
GDPは、国内市場で取引されたものを対象としているため、無償の家事労働やボランティアは含まれない。 また、国内企業が海外市場で取引したものも含まれない。
GDPの構成要素:
Y(GDP)=C(消費) + I(投資) + G(政府支出) + NX(純輸出)
Y:何故に「Y」?1年間のGDPだからYear GDPなのかな?
C:Consumption(消費)
I:Investment(投資)
G:Government expenditure(政府支出)
NX:Net Export(網じゃなくて「正味の」という意味のNet のExport(輸出))
※全然関係ないけど「ネットプライス」って「ネット上での価格」って意味じゃなくて「a net price」で「正価(定価)」って意味だったのね。(^^;
消費:
家計による支出。
食品や書籍といった有形の消費はもちろん、エステや散髪といった無形のサービス、洗濯機や冷蔵庫、車やバイクといった耐久財も消費と見なされる。
※一見消費である新築住宅の購入に関しては消費ではなく、(将来的な利益を産む可能性があるので)慣習的に投資に分類される。
だったら、教育も投資じゃないかと思うのだが、一応「消費」という分類にされている。
投資:
より多くの財やサービスの生産のために使われる財の購入。
企業や個人が行う設備投資や在庫、建物の購入など。
※生産はしたが市場取引されていないもの(在庫)は、生産者が将来の発注ために「自ら材料を購入して投資した」ものとして扱われる。
・・・らしい。w
って、じゃあ農家とかどうなんの?放っておいたら腐って無くなるから在庫じゃない扱いなのかな?
政府支出:
国、地方問わず自治体が行う財やサービスへの支出。
「公務員への給与支払い」や「道路工事などの公共事業への支出」など。
- ちなみに「移転支出(振替支出とも呼ばれる):財やサービスとの交換を伴わない支出」というものもある。 例)生活保護費、雇用保険、年金、補助金、公務員の退職金等のことで、財やサービスを「政府が得ない」にもかかわらず、支出が行われている場合がこれにあたる。 ※つまり、金を出した政府がサービス受け取っていないので、移転支出は政府支出としては扱われない!
お?っていうこは、社会保障分野の支出は政府支出ではないってことだよな?
国を維持していくのに必要な経費ってことになるのか?
純輸出:
貿易収支ともいい、自国の財を他国が購入した額(輸出)から、他国の財を自国が購入した額(輸入)を差し引いたもの。
貿易黒字が増えると、相手国から受け取る外貨が増えるが、外貨は国内でそのまま使えないので外貨を売って円を買うことになる。
すると、円を買う人が増えることになり円の価値が上がる(円高になる)傾向がある。
貿易赤字は、その逆のことが起こっていて、他国が円を売って自国通貨を買うので円安になる傾向がある。
GDPが増加するときは次の二つのいずれかが起きている。(GDPの減少はその逆)
- その経済における財やサービスの生産量が増加している
→単価は変わらないが量が増えて、全体として利益が増える - その経済における財やサービスの価格が上昇している
→量は増えないが単価が上がって、全体として利益が増える
名目GDP:
GDPをその時の市場価格(物価の変動を含んだ額)で評価したもの。
単純にその時点での利益額を合計したもの。
→金額基準で考えられているのが名目GDP。
実質GDP:
名目GDPから物価の変動による影響を差し引いたもの。
つまり、材料費等の値段が上がって、商品原価が増えたために価格が上がった(物価上昇した)場合、原価の上昇分を除外した額で計算する。
※イメージし辛いのだが「物価変動を反映しない=基準となる年(一般的には去年)の価格で計算する」ということなので、物価が下落した場合は、下落分を無かった事にして計算する。
→数量基準で考えられているのが実質GDP。
→何故かは不明だが、学者や政府(その情報を伝える報道機関)は実質GDPを重視する。
経済成長率:
国内総生産(GDP)などで測った国内の経済規模が一定期間に変化した率。 去年に比べてどのくらい実質GDPが増加(減少)したの?ってのを表している。
時価評価の名目GDPを用いた名目経済成長率と物価変動の影響を除いた実質GDPを用いた実質経済成長率があり、景気あるいはマクロ経済の最も重要な指標。
単に経済成長率という場合は「実質経済成長率」を指すことが多い。
経済成長率などから日本の経済発展過程を、以下などに分けることもある。
- 戦後10年の「復興期」
- 2桁成長を続けた1960年代の「高度成長期」
- 石油危機以降70年代後半からの「安定成長期」
- バブル崩壊後の「長期低迷期」
なるほど、分からん。www
式で表すと以下になる。
経済成長率(%)=(当期実質GDP - 前期実質GDP)÷前期実質GDP×100
→一定期間は、普通1年間を指しているので「今年と去年の実質GDPの差を去年の実質GDPを基準にして100を掛けて%化したもの」ということ。
分かり辛えぇぇぇ原因
さて、ここで問題があるのだが、我々国民としてみれば、物価の変動を含んでいる「名目GDP」の方がより生活に即しているというか、イメージし易いのではないだろうか。
何故なら、街での価格を元にしている生産量なので、なんとなくスーパーなんかで見掛けた値段をベースにして想像出来るから。
「実質GDP」は、生産した数が基準(本当か?)なので、とりあえず工場とかで沢山作っておけば「経済成長率はプラス」と言えてしまうのだ。
つまり「経済成長率がプラス」だったとしても、国民の消費が増えて生産が増えたとは一概には言えないのである。
何故実質GDPを使うの?
なのに何故、実質GDPを基準にするのかというと、
「経済=社会が生産活動を調整するシステム、あるいはその生産活動」
と規定されており、
「経済成長=経済的な能力の伸びを示す概念」
とされている。
「経済」とは、モノを得るために支払う対価(最近だと大体お金)の循環によって成り立っているものだし、
「価格」は、「需要(支払い可能な対価を基準とした欲しいという欲望)」と「供給(財やサービスを提供しようとする活動)」のバランスで成り立っている。
- そもそも「支払い可能な対価の量」は、人によって違うし、「供給」を行うための生産には原材料が必要で、原材料にも「価格」があって、そのまた原材料を生産するために(以下略
とかになっちゃうし、価格ってその時で変わるやん。ぶっちゃけそんなのを基準に考えるの面倒くさくね? - どうせ買う人が居なかったら、モノ作っても売れないんだから「市場で取引」自体がされないのにガンガン作り続けて在庫増やさないっしょ。結果的に生産活動収縮して大きくブレないべ。
- っていうか「市場で取引」されないんだったら、そもそも経済的には「無いのと一緒じゃね?」 じゃあもう「モノやサービスを供給した実績の数」基準で考えれば良いんじゃね
的な感じで落ち着いたんでは無いかと勝手に妄想してます。w
でもね。
とは言え、国民としては、やっぱ直接財布に響く物価は気になる訳でして・・・。
と思ってたら、総務省統計局が「物価上昇率」っていう統計を取ってくれてますので、興味のある方は、そちらをご覧ください。
統計問題とかあったけどな・・・。( ゚∀゚)・∵. ブハッ!!
#経済 #GDP #名目GDP #実質GDP #経済成長率 #用語
参考サイト:
GDP(名目/実質)とは何と違いや意味、経済成長率の計算を知る – landgather
今さら聞けない 名目GDPと実質GDPの違いとは何か | マネー | おすすめコラム | 大和ネクスト銀行
GDPの構成要素 | 経営を学ぶ~経営学・MBA・起業~
文化庁の国指定文化財等データでマップ作ったった
私、近々京都に行く用事があるので、折角だから色んな史跡を巡りたいなと思って調べていたら文化庁のサイトに素晴らしいデータが公開されているのを見付けました。
という訳で、全くの初心者だけど、早速、GoogleMapに取り込んでみました。(・∀・)
ついでに、折角良いデータが公開されてたので、全国版の文化財等マップも作成してみました。w
オブジェクト数が多いので製作者以外でも見れるのか不安です。(^^;)
見れた方は教えていただけるありがたいです。
これらを作成する上で分かったGoogleMapの仕様制限は、以下でした。(2019.03時点)
- 最大10レイヤ
- 最大2000オブジェクト/レイヤ
- 最大10経路/レイヤ
ちなみに、マップの元ネタは、文化庁の国指定文化財等データベースのデータ(2019.03.21時点)を利用しています。
データベース作成に関係する皆様、ありがとうございます!
だがしかし! 敢えて物申す!
これさ、取り込むの手作業なんすよね。CSV!www
レイヤのデータをタイル読み込む毎とかレイヤ追加毎に自動的に取り込んでくれるような仕組みとか作らないのかな?
折角、素晴らしいデータを集めてるのに利益に直結してないやん。
なんか地図データって共有出来るプロトコルだか何かあるでしょ、たしか。
DB自体は1つで纏めてて良いから、フロントの地図サーバーを国内にデータセンタがあるクラウド業者とかのプラットフォーム使って構築すれば良いのに。
あと詳細データを英語化して利用者側が選択出来るようにすれば、外国人観光客とかでも情報ゲット出来るし。
これから2020年にオリンピックもあるんだし、観光客増えるでしょ。
っていうか増やすんでしょ?観光収入増やすんでしょ?
その地図システムで月額利用料取って更なる情報拡充とかの予算に当てれば整備に税金使わなくて良いやん。 これって投資の部類でしょ。
勿論、日本国内の官公庁と自治体での利用は無料とかにして。
一般企業とか海外の観光サイトとかに利用して貰って色んなとこに観光して貰えば良いのに。
外国人だけじゃなくて、日本人も「こんなとこに国宝あったんだ!?」って見に行ってみるかって動機にもなるでしょ。
データは質が良いのを集めるのも凄く重要だけど、使ってなんぼだと思うんですよね。 勿体無いと思います。
「税金使って作った情報で金取るとかけしからん」とか言う人が居るかもしれないけど、各省庁が独自にお金を稼げるシステムを作って国営サービスにして収入があれば、元々それに当てられてた税金が減って別のことに回せるんだし。
国が税金以外の収入があっちゃ駄目とか、そんな馬鹿げた話は無いよね。
現に国営ギャンブルとか宝くじとかあるんだし。
あれも国の収入でしょ?
官僚(特に財務省)は、増税よりも、そういうビジネス視点を持って、国民に利益をもたらすシステム作った方が健全で敵を作らないと思うんですよね。
そのシステムでどれだけ収入を得たかとか、国民の利益(アクセス数等)になったかとか、そういう基準で昇進基準決めた方が良いと思うんです。
そういうシステムに予算付けないと。
もちろん、利益を出すシステムに予算付けるのに尽力した人達は、先見の明ありってことで査定アップでしょ。
今は、ずっと不景気なんだから市場にお金をジャンジャン回して経済を活性化させる時でしょ?
箱モノとかじゃなくて、有益な情報システム開発を発注して運用して、税金以外の収入を増やすようにすべきだと思います。
#GoogleMaps #mashup #文化庁頑張れ
なんで地理と歴史を別けて教えてるのか謎だ
小学校で「地元と日本の地理概要」を教えて、中学校で「日本の地理詳細&世界の地理概要」と「日本史&世界史概要」を併せて教えれば良くね?
日本ではこうだったけど、世界ではその時こうだったって方がイメージ付きやすいと思うんだけど。
あと、歴史って地理や産物と密接に関係してるから、これも併せて教えた方が覚えやすいと思う。
別々にやるから物語としてじゃなくて暗記モノになるんだよ。
ってか、そうやって教わりたいと思った。
選挙2019で一言~
次の選挙って、とりあえずこんな感じっすか? めちゃめちゃ勝手なイメージですが。(^^;
長いモノには巻かれ過ぎてて抜け出せないよ~。助けてジャイア~ン!
by 与党 ( ゚∀゚)・∵. ブハッ!!
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、明日の朝には分からんが。
by 野党 ( ゚∀゚)・∵. ブハハッ!!
磯野~、野球やろうぜ~。
by 維新の会
#選挙2019で一言ネタ
おまけ:
バカと板バサミは使いよう。老後の不安を煽っておけばOK!(ΦωΦ)フフフ…
by 財務ゲフンゲフン